元店長S森ブログ:(第14回)~異業種・未経験からのリアライズってどう?
2021-06-21
IT未経験から第二新卒で中途入社したS森。気がつけば中堅社員に。朝に一日のやるべきタスクをすべて整理し、それを定時内にこなすことに全力を尽くす。オンオフをしっかり使い分けたうえで、仕事:家庭:趣味=「1:1:1」にするのが理想。仕事は合理主義だが義理人情に厚く、仕事の合間には社内の多くの人と会話を楽しむ。
はじめに
皆様こんにちはこんばんは。S森です。
前回のブログ記事を寄稿したあたりでは、分厚い靴下にフリースを着て、自宅勤務に勤めていたような気がしますが。
いつの間にか、半そでシャツのままに、扇風機全開で仕事をするようになってしまいましたね…季節の移ろいとは早いものです…。
今回も、若手社員S森のお話について、少しばかりお付き合いくださいませ。
さて、前回も少しご紹介しましたが、S森は会社説明会等に先輩社員として登壇することも多いわけですが。
今回は、そんな中でよく聞かれる「不安」についてのお話。
ITってハードル高い…?
上述のような説明会や、内定者の方を相手にした座談会などでよく聞かれるのが・・・。
「文系なんですけど活躍できますか?」
「統計とか勉強してませんが大丈夫ですか!?」
「ITやデータに関すること、全く未経験なので心配なのですが!?!?」
という不安ですね。
同時に聞かれるのは
「S森さんはIT未経験で入社して苦労しなかったですか?」
ということです。
なんとなく、「IT業界って結構(心理的)ハードルが高いのかな」と感じさせられる質問ですね 笑
わかります、わかりますよぉ。
なんかIT業界の就活って、専門知識を持ってる人がめっちゃ強そうですよね、イメージ的に…!
今回は、そんな不安を少しでも低減したいと思ったりなどしているわけです。
まずは本題でないところから一応お答えしておくと、リアライズは特に文系・理系出身ということを気にして採用をしてないそうです。
もちろん統計などの履修は必須でないですし、どちらかというと、データへの関心や、それらを扱うことの素養を見ている、とのことですよ。
ということで、上述の「文系だ!」「統計だ!」みたいな不安はいったん払拭されますね!
ということで、このあとは後ろの質問
「S森さんはIT未経験で入社して苦労しなかったですか?」
を題材に取り上げながら、以下のことについて語ってみようと思います。
・異業種だと、リアライズに転職して大変なのか?
・異業種でリアライズに転職すると、前職の知識は役に立たないのか?
異業種だと、転職して大変なのか?
世の転職事情全てにおいて、異業種からの転職は大変か!みたいな話を私の口からお話するのもヘンな話なので。
ここからは前職からリアライズに転職した私の体験談をお話ししたいと思いますが。
私には、「異業種だから転職して大変だった」という感覚は”ない”に等しいと思います。
なぜか。
自分で自分を分析するなら、「仕事内容が変わったこと<自分に向いている仕事ができること」であったからかなぁ、と思いますね。
私は結構頭でっかちなタチで、体より頭が先に動くタイプのため、前職の小売業のような「とりあえず目標はコレだー!動けー!売れー!!」という働き方よりは、今のような「まずは考え、その考えが承認されればその通りやる」という働き方のほうが、よほど向いていたのだろうなぁ、と思います。
もちろん!これは私があくまで第二新卒であり、即戦力を期待されていなかったから、という前提はあるのですが!
とはいえ、上述のような理由で、私としては「異業種だからこそ苦労した」という感覚はあまりありません。
これからリアライズを志す方々は、そこまでご心配なさらなくても良いのではないでしょうか?
異業種で転職すると、前職の知識は役に立たないのか
2つ目のこの質問についても、私はNoだと思います。
かく言う私も、転職したばかりの頃は「また0からスタートだぜ!」と思っていたものですが…。
意外なことで前職の経験というものは役に立つものです。
例えば接客業で築いた、(あえて卑近な言い方で)「コミュ力」というものは、リアライズでもお客様との信頼構築をするにあたっても非常に役に立ちます。
また、小売業の店長時代に従業員の方々をマネジメントしていた経験というのは、自分が部下を持った際に有用なものだと気付かされます。
残念ながら、前職で得た商品知識や勤務形態などが仕事で役立つことはないのですけどね。
でも、そういった「経験談」は、お客様との会話で意外と盛り上がります。
深夜勤務を体験した者同士の会話ってなんであんなに盛り上がるんでしょうねぇ…笑
私も転職当時は、自分の積み上げてきた商品知識などを思いながら、「これらはいったん捨ててやり直しだー!」なんて考えていましたが、とんでもない!
人生、無駄な経験なんて一つもない!ということですね。
まとめ
今回は、異業種から転職した元店長として、「異業種・未経験からのリアライズは大変なのか!?」ということについて語りました。
上にも触れたとおり、IT業界というと、どうにも専門的なスキルセットが揃っていることを要求されるイメージがありがちですが…。
リアライズについては、あまりそのへんを気にせず、むしろデータへの熱意や、それらを仕事にするにあたって自分はどんなことが活かせるのか、を考えて挑んでいただくのが良いかと思います。
もしこれらを読んで少しでもハードルが下がりましたら、以下のページから、ぜひリアライズを受けていただくことを検討いただければと思います!
※タイミングにより募集していない場合もあります。その際はしばしお待ち下さいませ…。
では最後に、かの安藤百福が言ったという名言が、まさに今回の私の言いたいことそのままであったため、ご紹介して終わりにしたいと思います。
「過去の出来事の一つ一つが、現在の仕事に見えない糸で繋がっている」 by 安藤百福
こんな感じで、このシリーズでは若手社員の感じる”リアル”を発信していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 ┏○ ペコリ
※記載内容は執筆当時のものです。株式会社リアライズは2023年1月1日に株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアに社名変更しました。
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