企業理念である「データで創る一歩先の未来」には、10年先、20年先といった遠い将来ではなく、データの価値を高めることを通じて、ビジネスの現場にとって大切な少し先の未来の意思決定を、より正しく、より的確に実行できるようにしたい、という強い決意が込められています。
NTTデータバリュー・エンジニアは、データの価値を高めることを通じて人々がより良い一歩先の未来を意思決定できるようにしたい、そうしたデータ活用の楽しさをもっと多くの人々に実感してもらいたい、そして、この連綿とした積み重ねが日本社会の遠い先の明るい未来につながっていく、と信じています。
NTTデータ バリュー・エンジニアは、
「データのチカラでビジネスを革新し、豊かで活力のある社会を創る」という未来ビジョンを掲げます。
データが持つ本来の価値は十分発揮されていないことがほとんどです。
その主な理由のひとつは、企業・組織が「データのチカラ」に気づかないで、溜め込むだけ溜め込んでも積極的に活用しようとする意識が希薄である点です。
もうひとつは、様々な源泉システムで生み出されるデータは個別部門の業務を回すために生成されるため、活用シーンが想定されていないことがほとんどで、そのままの状態では活用が儘ならない点です。
私たちの存在価値は、多くの人々がまだ気づいていないデータの真のチカラを見出し、活用しにくい現状のデータを企業・組織の様々なステークホルダーにとって活用しやすい、あるべき姿のデータにバリューアップさせることを通じて、お客様のビジネス革新に貢献することであり、ひいては、その積み重ねが「豊かで活力ある社会」、希望に満ちた日本の遠い先の未来につながるものと信じています。
ビジョンを実現するために私たちが日々果たしていくべき使命は、「データを通じてお客様に寄り添い、データ成功体験を共創する」ことと決意しています。
データ成功体験の共創するとは、
・データを活用したら、活用しなかった場合より、こんなにビジネスの成果が出せた。
・これまで確信が持てなかったビジネスの打ち手がデータに基づいて意思決定することができた。
・これまで把握できなかった自社の顧客の行動が高解像度にデータから可視化できたため、新しい顧客獲得施策を策定して、ビジネス上の成果を上げることができた。
このような、データのチカラを最大限に活かしたお客様の成功体験をとともに創出することです。
その成功体験には、大きいものもあれば、ほんの些細な小さなものもあるでしょう。
ただ、データを活用したお客様の成功体験を繰り返し、繰り返し一緒に積み重ねていくことこそが、データのチカラをビジネスに活かしていくことが当たり前の基本動作になるような、お客様のデータドリブンな文化的土壌の形成・定着化に寄与する一番の近道と考えます。
ひとたび活用できる状態にデータを整備しても終わりではなく、そこから活用が始まるのです。
そして、実際にデータをビジネスに活用して「よかった」というお客様の成功体験につながらないと、データを整備した価値も活用できる基盤環境を構築した価値も1ミリだって創出できません。
お客様と同じ地面に立ち、データの価値を具現化する。
その具体化したデータの価値をお客様がビジネスの現場で活かせるところまで共に寄り添う。
それが、NTTデータバリュー・エンジニアの揺るがざるミッションであり、ひいては、その積み重ねが「豊かで活力ある社会」、希望に満ちた日本の遠い先の未来につながるものと信じています。
私たちのスピリット。
スピリットは日々の私たちの行動規範といってもいいかと思います。
VISIONやMISSIONの実現に向けて、私たち一人一人が大切にしたいスピリットは、７つ。
