調達品データ整備ソリューション
調達・購買部門に課された大きな命題はコスト削減です。調達・購買履歴を分析することにより適切なサプライヤ管理、企業・グループ全体として取り組む集中購買の実施など、改革に取り組む企業は増えています。しかしながら、肝心の調達・購買履歴データの品質が分析に耐えうる状態にないために、十分なデータ分析にまで至らないケースも多くみられます。NTTデータ バリュー・エンジニアは調達品のデータ整備のノウハウを活かし、解決策をご提案します。
調達品分析のポイントを押さえた設計・構築力
現在では調達・購買システムを導入している企業も少なくありませんが、これらのシステムは、調達・購買業務遂行に適した仕様で作られており、決して分析目的で導入されたものではありません。そのため、分析に耐えうるデータ品質に底上げをするためには、ひと手間が必要になります。NTTデータ バリュー・エンジニアは長年の調達・購買データ整備の経験を活かし、調達品独特のクセと、分析ポイントを踏まえた上で、データベース設計・データ整備を行います。
3つの「NTTデータ バリュー・エンジニア流」が調達品データ整備を徹底的に支援する
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1. “ツール”と“人間の目検”を駆使した高品質なアウトプット
調達・購買データによくある問題として、「製品名や仕入れ先の表記ゆれ」「見積が一式表記」「製品名のカラムに個数が混入」「定価・単価が総額で入力されている」などが挙げられます。これらは機械処理だけでは十分な補正ができません。NTTデータ バリュー・エンジニアはツールと人間の目検を駆使し、高品質なデータを構築します。
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2.分析に適した粒度をそろえた品目分類の構築
調達・購買データの分析では、品目レベルでの比較検討も行われます。NTTデータ バリュー・エンジニアはお客様の分析視点を踏まえた、適切な粒度で品目分類の提案・構築をすることが可能です。中でもIT製品については、NTTデータ バリュー・エンジニアが長年運用するIT製品データベース「TOPPAGEサービス」を活用し、精度を高めることが可能です。
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3.他のマスタ・トランザクションデータの紐付による立体的な分析の実現
仕入・購入時の品目・製品情報に対し、製品の保守履歴や仕入れ先に係る企業情報など、他のマスタ・トランザクションデータを紐付けることが可能です。お客様の利用目的を踏まえた、柔軟な対応を行うことで、真に活用できるデータをご提供します。
調達品データ整備ソリューションの組み合わせ例
- A:調達・購買データ単体でのデータ整備
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現状データ調査+方針策定+機械データクレンジング+目検によるデータクレンジング+品目分類付与+データ運用
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B:複数マスタのデータ統合が伴う場合
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現状データ調査+方針策定+機械データクレンジング+目検によるデータクレンジング+共通キーの付与+品目分類付与+データ運用