元店長S森ブログ:(第22回)~私は帰ってきた!シーズン2
2025-07-15
IT未経験から第二新卒で中途入社したS森。気がつけば中堅社員に。朝に一日のやるべきタスクをすべて整理し、それを定時内にこなすことに全力を尽くす。オンオフをしっかり使い分けたうえで、仕事:家庭:趣味=「1:1:1」にするのが理想。仕事は合理主義だが義理人情に厚く、仕事の合間には社内の多くの人と会話を楽しむ。
はじめに
S森、まだいたのかね!!!
そんな感想を抱いた皆様は、このブログの良き読者でいらっしゃいますね。
いつもご訪問いただき、ありがとうございます。
皆様こんにちはこんばんは。S森です。
前回更新は2023年11月だったようです。
1年半も更新がなかったじゃないか! 何をしていたんだ!
当然の疑問かと思います。
そうですね。お答えしましょう。
一年の育休期間に入っておりました!
「え? また……?」
そんな感想を抱いた皆様は、このブログの良き読者でいらっしゃいますね。
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そうです。S森にとっては二回目の育児休暇です。<(第17回)~S森 is back! はこちらから読めます>
しかも一年も!?
いったいS森は一年も育休を取って何をしていたのか。
今回はそんなお話を少しばかり。
育児休暇中何をしていたか。まずはわかりやすくこんなところから。
一人目の育児と家事!
未熟者ゆえあんまり把握していなかったのですが。
“一人目が生まれたときの育児”と、
”すでに一人目がいる状態で、二人目が生まれたときの育児”。
大変さが全ッ然違う!!!
「そんなもの当たり前だろ!」と思われた先輩パパさん、ママさん、すみません。私が未熟だったんです。
一人育児のときは、二人がかりで一人を見ていればよかったのですが。
二人育児となると、全くもってそうはいきません。
必然的に、生まれてからしばらくは「私が一人目を担当、妻が二人目を担当」という形になりました。
長男(二人目)が生まれた際、長女(一人目)は2歳でしたから、基本的にはずっと家におり、公園に連れて行くなり、家で遊び相手になるなり、の役割は私になります。
同時に、長男にかかりっきりの妻は昼夜問わず育児に追われますから、家事も私の役割となります。
三食の炊事、そのための買い物、洗濯、掃除、子ども二人のお風呂……。
目まぐるしく動き続けて、長女の寝かしつけを終えて、やっと自分の自由時間を取れるようになるのは夜の9時。
独身時代のノー残業デーより、よっぽど忙しいですね。
自分がお休みをいただいていなければどうなっていたか……と、ゾッとするものです。
本当に私が休んでいてよかった!
引っ越し!
では、なぜ”一年も”育休を取ったのかと申しますと、私はこの期間中に引っ越しをすると決めていたからでした。
しかも、県をまたぐ結構大きめの引っ越しです。
「子ども二人を抱えての引っ越し、さすがに仕事しながらだとできないよなぁ……」
と思い、会社にお願いをして一年のお休みをいただきましたが。
本当ぉ~に大変でした!
長男が生まれてから半年後くらいの引っ越しでしたが、荷造りだけでも大変すぎる!
日中に荷物をまとめていくにしても、子ども二人は放置してると騒ぎ始めるので、基本的に一人は子どもの相手です。
ということは、荷造り担当はたった一人。
立ちはだかる、大人二人ぶんの私物、子どもたちの服やらおもちゃ、家具、食器、家電……。
夜に荷造りをするにも、物音で子どもたちが起きたら、泣き止ませるために奔走せねばならず。
引っ越しの準備だけでこんなに大変なのだから、引っ越し当日の大変さと言いましたら……。
……話せばキリが無いので、割愛します。
本当に私が休んでいてよかった!!(二回目)
というか、世の「働きながら引っ越しを済ませた社会人の皆さま」を本当に尊敬いたします。
働きながら引越し準備をしているという社員には、体調不良と同じくらい労って接してほしいと思うようになりました。ほんとに。
それくらい大変でした。
生活基盤の整備
さて、引っ越しをするということは、荷造りだけでなく大変なことがたくさんあります。
おかげさまで、今は一軒家に住むことと相成りましたが、家を手に入れるということはその家についての諸々を決めなくてはいけないわけで。
私が育休に入る前から、妻は大きなお腹を抱えながら何度も家の打ち合わせを行っていました。
平日は仕事をしながら、土日は家のことを決めるので埋まっていき……。へとへとです。
それに加えてもちろん、転居にともなう諸々の手続きが必要。転出転入、子どもの助成関係の届け、電気水道ガスの停止と開始、郵便物転送……。
引越社の選定も、引っ越し前後の自分たちの移動スケジュールなども綿密に組む必要あり。(0歳児を抱えて適当な移動計画は立てられない)
引っ越しを期に結構な家具家電を廃棄しましたので、新調する家具家電の選定と購入が必要。
子どもたちを連れて行くための、かかりつけの病院はどこにする? 近隣への挨拶はどこまで? 何を持って行く? 普段の買物はどこでするのがいい?
時期を同じくして、引っ越しが終わった頃には長女は三歳になっており、ここに幼稚園の選定が加わってきます。
通う候補を見つけ、面接に行き、決定したら制服の採寸やら、必要なものの購入やら、登園ルートの予習やら、えとせとら、えとせとら……。
ようやく生活基盤が整ったなぁ、と思ったのは、育休復帰の半月くらい前。
本当に私が休んでいてよかった!!(三回目)
いや本当に、仕事をしながら上記の諸々をこなしている方々は、一体どうやっているのでしょうか?
よく、「母親は子どもが生まれてから一年くらいの記憶がない」といいますが、そりゃそうだよなぁと思うわけです。
私は、目下、立ちはだかりそうな人生におけるビッグイベントを、なるべくこの育休中に詰め込みましたので、おかげさまでしばらくは穏やかに仕事に邁進できそうです。
育児休暇、ありがたすぎる。
まとめ
今回は、S森の一年の育休奮闘記をご紹介しました。
冒頭で”男性の一年の育児休暇”と聞いて、「一年もやることあんのかよ!」と思われた方もいらっしゃると思います。
私が上記の通りのビッグイベントを詰め込んだことを考慮せずとも、やはり子どもが生まれるというのは本当に大変なことだと思います。
やることなんて探さなくてもたくさんあります。
育児休暇を取ってみると、「子どもが生まれても男性は休まず働くべき」としていた今までの風潮にこそ、違和感を抱くものですね。
そりゃ母親の一年分の記憶もなくなります。
そして何より、弊社初となる「一年もの男性育児休暇」を快諾し、一年後にちゃんと帰る場所を用意してくれた会社には感謝しかありません。
会社として、やっていることはとても先進的だと思います。
そんな弊社に興味がわいた方がいらっしゃれば、ぜひ採用ページをご覧ください。
※タイミングにより募集していない場合もあります。その際はしばしお待ちくださいませ……。
さて、今回は育児休暇における「こんなことがあったんだよ~」という”事実”のお話でした。
次回は、そんな育児休暇が、私や家族にもたらしたメリットなどの”感想”のお話をしたいと思います。
また近いうちにお会いしましょう!
こんな感じで、このシリーズでは中堅社員の感じる”リアル”を発信していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 ┏○ ペコリ
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