元店長S森ブログ:(第21回)~社内報、始めました

2023-11-16

 

 

IT未経験から第二新卒で中途入社したS森。気がつけば中堅社員に。朝に一日のやるべきタスクをすべて整理し、それを定時内にこなすことに全力を尽くす。オンオフをしっかり使い分けたうえで、仕事:家庭:趣味=「1:1:1」にするのが理想。仕事は合理主義だが義理人情に厚く、仕事の合間には社内の多くの人と会話を楽しむ。

 

はじめに

皆様こんにちはこんばんは。S森です。

前回の更新が10カ月前!?!? どどど、どうしてこんなことに!?

……ハイ、いろいろ忙しかったせいですね。忙しさを理由にするのもいけないとは思いつつ。

 

弊社NTTデータ バリュー・エンジニアに新しく入社いただけた方からも、ありがたいことに「S森ブログを読んでいた!」と明言していただける方も多く! 最近そういった方とお話しをしていたら、「入社したけど社員の中に“S森”っぽい名前の人がいなかったし、ブログも更新されていなかったから辞めたのだと思っていました……」と告白されました。

 

辞めてないよ!! なんかいろいろご心配かけてごめんなさいね!!

 

というわけで、ほぼ1年ぶり? の更新。

今回はそんな忙しくしているS森の「お仕事」の話をちょっとだけ。

 

 

在宅勤務のコミュニケーション問題

コロナの危機は続きつつも、少しずつ以前の生活を取り戻しつつある~なんて言われる昨今(2023年も終わろうとしていますが)。

弊社NTTデータ バリュー・エンジニアは、現在も在宅勤務を推奨しており、出勤は強制ではないスタイルが続いています。

これは私のような育児まっさかりで(参考:S森のアフター5)、仕事だけじゃなく家のことも忙しい人にとっては大変助かることなのです。

 

です! が!!

 

在宅勤務は、良いところばかりではございません!

・仕事の環境は自分で整えなきゃいけない

・家の人がいると集中できない

・プライベートと仕事が切り離せない……

などなど。色々あるとは思いますが、こういったリモートワークが徹底されてから半年ほど。

私が最も強く感じたことは、「コミュニケーションの問題」でした。

 

在宅勤務を長く経験された方なら共感できるかもしれません。

在宅勤務をほぼ経験されたことが無い方は想像してみてください。

 

 

 

基本的に、リモートワークは会議などの予定以外で、会社の人と話す機会がありません。

打ち合わせで方針決めや資料レビューなどをする。

自分一人の時間に戻って、黙々と作業を進める。

打ち合わせで方針決めや資料レビューなどをする。

自分一人の時間に戻って、黙々と作業を進める……

この繰り返しです。

 

「今日の仕事多いわー!」みたいに、横の人に愚痴っていたアレとか。

「○○さん久しぶりですね~! 髪型変えたんすか?」みたいに、すれ違いざまに話していたアレとか。

「S森君、最近どう? 子どもは大きくなった?」みたいに頂く声がけとか。

ぜーーーーんぶ、なくなったわけです。

 

そうすると何が起こるか。

会社の人が全部「仕事関係の人」という見方しかできなくなり、「仲間感」とか「帰属意識」がなくなっていくわけです。

私も実際、つかまらない上司をやっとの思いでつかまえて、会議でレビューをもらえばダメ出しされ、雑談なんかもままならず……。こうなると、だんだん上司と距離を感じてしまうわけです。(もう数年前の話ですが)

 

コレって実は、在宅勤務の陰に隠れた大おぉぉぉぉきな問題だと思うのです。

 

 

コミュニケーション問題、どうやって解決する?

さて、そんな問題が社内でもなんとなく顕在化してきたころ。

弊社の社員はそもそも職人気質の方が多く、「飲み会やるぜー! うおぉぉぉ!」みたいな会社ではないために、こういった問題は大きく響いたように感じます。

S森はそんな状況も踏まえて、「もっとなんとかしなくてはいけないのでは!?」と経営層に打診しつつ、2022年にいろいろとやりました。

 

会社全体でのアンケート実施や、社員を巻き込んでのディスカッション、経営層への報告や提言……などなど。

いやはや、本当にいろいろやりました。

この「いろいろ」を語り始めると、ブログで5本分くらいは書けそうなのですが。

 

その中でも、話しやすそうなものを今回、少しだけお話してみようと思います。

それが、”社内報”です。

 

ざっくりいえば、以下のような目標に適うのが社内報では!? となったのです。

・在宅勤務で閉じてしまい、他部署の状況などが全く見えなくなった状態への光明になるのではないか

・在宅勤務において、なくなってしまった社内の共通話題になるのではないか

・上記を通じて、失われつつある仲間感や帰属感が取り戻せるのではないか

上記のようなことを私から提言し、2022年度末には社内報執筆チームを立ち上げて、2023年4月に創刊号を作るに至ったのでした。

 

 

創刊号から半年!

そんな形で創刊した社内報は、ちゃんと毎月発刊され、10月が終わったところで半年がたちます。

嬉しいことに、続けていくと「毎号楽しみです!」とか。

「ネタ探しとか大変だと思いますが、がんばってください!」とか。

応援してくれる声が聞こえるようになるんですよ。

また、社内報に「社員投稿型コーナー」も設置し、社員から集まったネタをもとに刊行していく態勢も出来上がりつつあります。

 

こういうことがあると、「やってよかったなぁ」となりますよね!

ブログ上では私がこのように執筆しておりますが、もちろんこれらはチームで成し遂げたものであり、チームメンバーの皆には感謝が尽きませんね。

 

 

 

まとめ

今回は、S森のやっている仕事の一部をご紹介しました。

いつも言っていることですが、皆様に感じていただきたいのは「へぇ~。この会社の社員はこういうことをやっているのか~」だけではなく。

30代前半の私のような者が提案した「社内報」というアイデアが、ちゃんと経営層に認められれば「実際のプロジェクトとして動き出す」、ということです。

 

すごくないですか!? 前職の大企業では絶対に考えられないことでした。

S森はその他にも、「社員が幸せに働くためにはどうしたらいいだろうか?」「もっと社員のつらい、しんどい要素を減らせないだろうか?」と考えて進めた活動があり、こちらも別のプロジェクトとして動いています。

 

弊社NTTデータ バリュー・エンジニアは、こういった社員の意志を大切にしてくれるので、チャレンジ精神を持たれている方は、年齢・職歴に関係なく、ぜひ門戸を叩いていただきたいです。

弊社採用ページは以下になります。

 

NTTデータ バリュー・エンジニアの採用情報

※タイミングにより募集していない場合もあります。その際はしばしお待ちくださいませ…。

 

 

こんな感じで、このシリーズでは中堅社員の感じる”リアル”を発信していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 ┏○ ペコリ

 

 

 

     

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