元店長S森ブログ:(第7回)~在宅勤務ってどう?若手社員の場合
2020-06-19
IT未経験から第二新卒で中途入社したS森。気がつけば中堅社員に。朝に一日のやるべきタスクをすべて整理し、それを定時内にこなすことに全力を尽くす。オンオフをしっかり使い分けたうえで、仕事:家庭:趣味=「1:1:1」にするのが理想。仕事は合理主義だが義理人情に厚く、仕事の合間には社内の多くの人と会話を楽しむ。
はじめに
皆様こんにちは。S森です。
今回も、若手社員S森のお話について、少しばかりお付き合いくださいませ。
さて前回も少し言及しました通り、弊社リアライズでは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、在宅勤務を3月より開始し、5月下旬時点で90%以上の社員がリモートワークをしています。
実はリアライズでは以前より働きやすさの向上を目指していて在宅勤務制度の導入を検討していました。
チャットツールなどもすでに一部活用していたので、このように在宅勤務にスムーズに移行できたのだと思います。
そろそろ、順々に解除かな~?という雰囲気ではありますが、弊社としてはこれを機に、よりいっそうの一人一人の働きやすさを目指し、事態終息後も在宅勤務を積極的に利用できるようにしていく方針のようです。
私は4月初週からの在宅のため、かれこれ2カ月近くオフィスには行っておりません。
そして、ここまで長期間になると、いろんな良いこと悪いとこ見えてきます。
そんなわけで!
今回は、若手社員のブログらしく、後輩の若手社員に在宅勤務に関してアンケートを取ってみましたので、ご紹介したいと思います。
弊社の若手社員たちの、在宅勤務へのホンネとは一体!?
アンケート
■アンケート回答者:弊社若手社員10名
全員、現在は在宅勤務で仕事をしており、内訳は以下の通りです。
・入社3年目:2名
弊社1期生にあたる、今回最年長の皆様です。
仕事にも慣れてきて、上司からの信頼も厚く、バンバン仕事を任され始めている若手社員の先頭に立つ方々ですね。
・入社2年目:4名
去年一年色んな経験をし、とうとう今年度新入社員を迎え、「先輩」の立場になった皆様。
上司からの指示を受けながら仕事を進めることが多い彼らにとって、在宅勤務はどのように感じられたのでしょうか?
・入社1年目:4名
入社時点からこのコロナ渦中に巻き込まれ、入社式もマスク必須、その後は出社することなくオンラインでの研修を受ける、という、ある意味一番「割を食ってる」かもしれない皆様。
入社していきなりこんな事態に巻き込まれていますが、皆様の思いはいかに…!?
※在宅勤務前と比較するアンケート項目がありますが、1年目の皆様には想像でご回答いただいています。
さて、では早速結果を見てみましょう!
在宅勤務開始前と比べてのストレス量について教えてください
個人的には意外にも、ストレス負荷は高くなった方が多いようです。
仕事を任されることが多い若手社員の皆様。
「情報共有や確認などを口頭で気軽に行えないのは若干ストレス」や「オンラインでコミュニケーションをとるのが難しい」などの意見が見られましたね。
「今までは自宅はくつろぐ場所との意識があったため、仕事との垣根がなくなった点が多少ストレスとなっている」といった意見もありました。
在宅勤務開始前と比べての成果量について教えてください
いま在宅勤務をしている皆様にとって、この結果はどんな印象でしょうか?
個人的には、やっぱりオフィスにいるほうが成果は出やすいのかな~と思います。
「チームの人との連携が難しく、在宅前よりは少し減った」
「不明点がすぐに解消できないとその作業を進められなかったり、手戻りが発生したりするので、若干減った」
という若手社員ならではの意見がある一方、
「就業前後の時間を最大限使うことができるようになったこともあり、定時内のパフォーマンスはかなり向上した」
という前向きな意見も。
事態終息後も在宅勤務を続けたいか教えてください
ここは、結構回答が集中しました。
現状不満がある方たちも、「毎日在宅勤務」であることがツラい、といったイメージでしょうか。
一人暮らしされている方も多い若手社員の皆様、外出もできず、会社にも行けないとなると、誰ともコミュニケーション取れない!という悩みもありそうです。
ちなみに、こんなことも聞いてみました。
あなたにとっての在宅ワークの一番のメリットを教えてください
これは、圧倒的に1つの回答に集中しました。
「通勤時間がないこと!!」
弊社は、乗車率日本一と言われている、東京メトロ東西線沿いに立地しているため、「満員電車からの解放」というのも意味合いとしては含まれるようです。
では逆にこちらの質問。
あなたにとっての在宅ワークの一番のデメリットを教えてください
これもまた、1つの回答に多く票が集まりました。
「コミュニケーションが取りづらいこと!!」
上司からの指示等に従ってタスクを進めていくことが多い若手社員の皆様。
もしかしたら、指示する側の人間よりも「口頭で確認すれば済むのに!」と思っている機会が多いのかもしれませんし、上司相手にメールやチャットで何度も聞くのに抵抗がある、といった背景もあるかもしれませんね。
世の若手社員を部下に持つ方は、もしかしたらこんなことにストレスを感じているかもしれない!と思いながら接する方がよいかも・・・!?
在宅ワークになってからリアライズでは、コミュニケーションの活性化のために、全社のオンライン懇親会以外にも、若手限定オンライン懇親会、オンラインランチ会、1日1回の朝会などを実施しています。これが普段とは違うコミュニケーションで結構よかったという声もありました。
と、いうわけで。
では最後にざっくりした質問を。
総合的に、在宅勤務の好き嫌いを教えてください
いろんな意見はありましたが、在宅勤務自体は好感する方が多いようですね。
事態終息後も「在宅勤務を選べる権利」があるのが、最もよいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
世間でも、在宅勤務については賛否両論のようですが、こと弊社若手社員に関しては上記のような思いのようです。
自分の感覚と似ているんだな~と思われる方。
自分とは全然違う感覚だな!と思われる方。
ぜひこの非常時の若手社員とのコミュニケーションにおいて、その「思い」の参考にしていただければと思います。
リアライズでは、事態終息後も在宅勤務を気軽に選べるように、社内制度の見直しを進めているようです。
今までは子育てや介護中の社員を中心に利用していた在宅勤務制度を、社員が在宅と出勤をハイブリット化した新たしい働き方ができるよう社員の声を聞いていくようです。
ちなみに、自宅では働きにくい社員には、80カ所以上のサテライトオフィスを利用することもできます。
社員の声を聞きながら、いろんな制度も取り入れ、改変していく社風の会社となっておりますので、興味がある方
はぜひお話聞きに来てくださいね。
リアライズでは、こちらのページで採用募集をしております。
※タイミングにより募集していない場合もあります。その際はしばしお待ち下さいませ…。
こんな感じで、このシリーズでは若手社員の感じる”リアル”を発信していきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。 ┏○ ペコリ
※記載内容は執筆当時のものです。株式会社リアライズは2023年1月1日に株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアに社名変更しました。
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