プラットフォーム(Platform)とは? データマネジメント用語をわかりやすく解説



近年、多くの企業ではデータを軸にしたビジネス推進を行っています。
データを活用する上で、特に重要視されているのがデータ品質の向上と維持運用を行うデータマネジメントです。
この用語集では、データマネジメントやデータ活用に関する用語を解説しています。
また、データマネジメントの専門家として活動するNTTデータ バリュー・エンジニアが、データ活用のヒントもご紹介しています。

プラットフォーム(platform)とは

プラットフォーム(platform)とは、元々の語源からすると“平らな(plat)形(form)”という意味ですが、現代では様々な場面で様々な意味として使われています。

例えば、駅でプラットフォームと言えば、乗降場を指す“ホーム”という意味ですが、政治の世界では“演壇や演説の場”という意味になります。

一方で、ITの世界では“基盤となるハードやソフトなどの環境”を指しますが、ビジネスの世界では“商品やサービスを集めた場”を指したりします。

それぞれの場面で様々な意味として使われていますが、元々の語源を踏まえて、より抽象的に解釈すると“それぞれのギャップを解消し平らな形にする場”と言うことができます。

(駅⇒列車の高さと地面の高さのギャップを解消、政治⇒政治家の理想と国民の現実のギャップを解消、IT⇒様々なハードやソフト間のギャップを解消、ビジネス⇒売り手と顧客のギャップを解消 等々)

NTTデータ バリュー・エンジニアが考えるデータマネジメント

データに関するプラットフォームと言えば、「DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」があげられ、日本語に直訳すれば、データ管理基盤となり、何らかのデータを収集し、管理し、それを他のシステムで共通利用することを目的としています。

NTTデータ バリュー・エンジニアにもDMPを構築したいというご相談は多く寄せられ、社内外のデータを一元管理することで、売上UPやコスト削減、業務改善につなげていこうという、データドリブン経営を目指す企業は増えています。

しかしながら、単にプラットフォームを導入したとしても器を構築しただけの状態に過ぎず、目指す結果が得られるわけではありません。
DMPにどようなデータを入れ、どのように管理し、どのように分析につなげるのかという「データ視点でのアプローチ」がなければ、壮大なDMP構想も絵に描いた餅となります。

NTTデータ バリュー・エンジニアがご支援するDMPでは、まさにデータ視点で「データ収集」→「データ蓄積/提供」→「ビジネス活用」までを一元管理できる仕組みや体制を、お客様の目的や現状の業務、データを踏まえて作り上げていきます。

NTTデータ バリュー・エンジニアが蓄積してきたデータを取り扱うプロフェッショナル人財およびノウハウといった資源をベースに、データ活用ユースケースにおけるデータ処理・可視化のための共通ツール基盤の構築をご支援し、「人」+「システム」により、データ活用効果を最大化する取り組みを提供します。


<主な実施内容>
データ収集
・社内(SFA、MA、Webログ、MDM)や社外データを収集します。


データ蓄積/提供
・収集したデータを蓄積し、「データクレンジング」「名寄せ」「補正変換」を行い、データ品質(データクオリティ)を高めます。
・「標準データ」として管理するべきデータ項目を選定し、データモデルを描き、データ定義を行います。
 いわゆるデータカタログの構築はこの工程で実施します。
・「標準データ」を適切な基準で管理、維持するための組織の在り方を定め、データ管理の運用を構築します(データガバナンス)。
・ご希望により、データ分析の前処理となる、データマート等へのインプットデータ構築も行います。


■ビジネス活用
・具体的に実施したいデータ分析内容をお聞きし、そのために必要なデータ項目を整理する等、データ視点によるご支援を行います。

 

 

詳細は以下をご覧ください。

 

 

 

>   NTTデータ バリュー・エンジニアのこだわり

お客様と伴走してデータマネジメント支援、データ活用支援を行うNTTデータ バリュー・エンジニアが大切にしているコトです。

 

>   データマネジメントを成功させるポイント

NTTデータ バリュー・エンジニアが考えるデータマネジメントを成功させる3つのポイントを紹介しています。

 

 

 

 

 

用語集一覧に戻る

関連ブログ