サチコのリモートワークブログ:(第1回)オフィスチェアの選び方

2023-06-28

 

 

このブログは、データマネジメントの専門会社で働く若手社員のサチコが、ハイブリッドな働き方を推奨する会社で働くリモートワークの"リアル"と、自宅で快適な業務環境を整えたコツをお伝えしていきます。

 

 

自己紹介とリモートワークブログ

はじめまして。

日々、データマネジメントを学びながら働いている、新卒4年目のサチコです。

この度、新たにブログを書くこととなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

私がNTTデータ バリュー・エンジニアに入社したのは、2020年4月。

ちょうど新型コロナウイルス感染症(以降、新型コロナ)に対する緊急事態宣言が発令された時期でした。

 

当時は新型コロナの拡大に伴い、経済活動や世の中の動きも大きく変わったかと思います。

特に働き方やライフスタイルが劇的に変わった方も多いのではないでしょうか。

私はというと、大学の卒業旅行で海外旅行には行けたものの、卒業式は中止となり、予約していた卒業式用の袴はキャンセルすることに……。

 

また、入社してすぐのグループ研修も突然リモート開催となったり、配属後も在宅勤務を中心とした働き方をするようになったり、さらには予定していた一人暮らしを始めるタイミングも遅れるなど、思い描いていた社会人生活のスタートとは少し異なるものになりました。

 

あれから3年が経ち、今ではすっかりとリモートワークにも慣れましたが、入社1年目の頃はリモートワークで、どのように上司や先輩社員、同期とコミュニケーションを取れば良いかがわからなかったり、自宅の通信環境が整っていなかったりと苦労した記憶があります。

 

現在、新型コロナウイルスは感染症法上の位置づけが季節性のインフルエンザ等と同じ「5類」に移行されました。

それに合わせて新型コロナで急速に広まったリモートワークを廃止し、「原則出社」とする働き方に回帰する会社もあるようですが、NTTデータ バリュー・エンジニアはハイブリッドな働き方として、在宅勤務をベースとしつつ必要に応じて会社へ出社する働き方を継続していく方針です。

 

そこで、このブログではリモートワーク4年目のサチコが、在宅ワークにまつわるエピソードをお届けしていければと思います。

 

 

オフィスチェアが作業効率を左右する

緊急事態宣言が発令された当時、働く人の多くが突然のリモートワークを余儀なくされたと思いますが、初めから自宅で仕事をするための環境が整備されていた人は少なかったのではないでしょうか。

 

私も在宅勤務が始まってすぐの頃は、座面にクッション性がない木製のダイニングチェアに座って仕事をしていました。

オフィスチェアのような椅子のほうが良いということはわかっていたのですが、オフィスチェアは価格が高く、また、学生時代には座面が硬くて座り心地の良くない椅子で授業を受けていたこともあり、座る時にクッションを敷けば問題ないだろうと思っていました。

 

しかし、すぐにこの考えは間違っていたと思い知ることになります。

 

仕事を終えて椅子から立ち上がろうとすると、腰から上が固まって動かないような感覚になり、歩いている最中にビリッと腰に電気が走ったような痛みを感じるようになりました。

こうなると仕事に集中できず、作業効率も落ちてしまいます。

 

NTTデータ バリュー・エンジニアはお客様の大切なデータを扱っていますので、私もさすがにこのままではまずいと思い、オフィスチェアの購入を決意することにしました。

 

 

 

オフィスチェア選定のポイント

オフィスチェアを探すにあたり、当社の産業医から講話のあった「VDT(Visual Display Terminals)作業症候群と腰痛」を参考に、以下の3つのポイントで選ぶことにしました。

私が購入する際にチェックしていたポイントを紹介します!

 

①高さ調節機能がある

腰痛を解消するには、正しい座り方をする必要があり、高さ調節機能があれば正しい座り方に適した高さに調整することができます。

正しい座り方というのは「椅子に深く座って顎を引き、きちんと両足が床についている状態」だそうです。

リモートワークは他人の目がないということもあって、ついつい足を組んだり、猫背になってしまったりと姿勢が悪くなりがちです。

ぜひ、皆さんも正しい姿勢を意識してみてください!

 

 

②腰の負担を軽減させる機能がある

人間は進化の過程で2本足で立つようになり、バランスをとるために背骨がS字形状になりました。

しかし、座ることによって背骨のS字形状は崩れてアーチ状になり、腰や椎間板への負担が大きくなります。そうすると、腰痛や疲労の原因になるそうです。

そこで、クッションなどの腰回りを支えるランバーサポート機能(腰をサポートする機能)があると、背骨がS字形状を保ちやすくなるので、疲れにくい姿勢を維持しやすくなるそうです。

 

③価格が高すぎない

オフィスチェアの価格は比較的買いやすいものから30万を超える高価なものまで幅広くありますが、私は一人暮らしに備えて引っ越し費用を貯めたかったため、必要最低限の機能に絞って価格を抑えたものを選びました。

また、機能の有無によって椅子自体のサイズが変わることもあるので、部屋の大きさによって適切なサイズは変わってくると思います。

 

私は、①高さ調節機能と②ランバーサポート機能(背中部分にクッションがついているタイプ)がついたものを購入しましたが、日によって高さやクッションの位置を調節しながら使用することで、腰痛に悩む回数が大きく減りました。

また、素材はメッシュ生地で通気性も良く、身体と接する部分に熱がこもらないため快適に仕事ができています。

さらに、肘掛けやリクライニング機能がないシンプルものを選びましたので、その分③価格も抑えられて、価格と使用感のバランスにとても満足しています!

 

 

おわりに

今回は私、サチコのオフィスチェア事情について紹介しました。

他にも低反発や高反発素材のもの、フットレストがついているものなど、さまざまな機能がついたオフィスチェアが販売されていますが、それぞれにメリット・デメリットがありますので、ご自身に必要な機能を考慮したうえで検討されてみてはいかがでしょうか。

 

皆様も自分に合った仕事環境を整えて、快適にリモートワークしていただければと思います。

その際に、少しでもこのブログが参考になれば嬉しいです。

 

今後も、引き続きNTTデータ バリュー・エンジニアのリモートワークの現状や、TIPSをお届けしていければと思います。

 

それでは、また次回お会いしましょう!

 

 

 

 

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