【リアライズ通信(201503)】
このコーナーは、リアライズ社長の大西が発信するブログです。最近の出来事や、今後のビジネスへの考えを綴っています。
ここ最近社内でうれしい動きがありまして、今回はそのご報告をさせていただきたいと思います。
まず一つ目。
2月末に、社内ベンチャー時代から17年という長きに渡って入居していたTB豊洲ビルを離れ、木場の新しいオフィスに移転しました。
社内のことで恐縮ですが、関係した社員たちが少しでもコストをかけずに働きやすいオフィスのレイアウトを検討したり、新しい会議室の名前を公募したりと、自分たちの業務が忙しい中でも自発的に取り組み、無事に移転を完遂させてくれたことを心からうれしく思っています。
また、たくさんのお祝いの品やお花を多くの企業様から頂戴しました。
本当に有り難く、この場を借りて深く御礼申し上げます。
新しい環境は、新しい発想やチャレンジをするのには大切なコトですね。
どうしても目の前のビジネスばかりに気を取られがちですが、オフィスの模様替えや季節折々のイベントの際に視界に入る風景を少し変えるだけでも、随分と気持ちや頭の働かせ方を変えることができるのではないか、と改めて気づくことができました。
次のうれしかった出来事の二つ目。
オフィス移転で、これまで2フロアに分かれていた社員が1つの広いフロアに全員集まることができるようになりました。
その所為も手伝ってか、社内で自発的に改善意見が出し合われたり、ワイガヤで議論するような雰囲気がより強まった感があります。
たとえば、「新聞紙面でこういう情報があったが、うちのビジネスにこう関連する」という情報のシェアが自然に行われたり、「新しいビジネスのアイディアがあるが、それに有志で取り組まないか」といった声が上がったり。
私が理想とする会社の像は、一人ひとりが指示されて「やらされて」動くのではなく、どんどん社員自らが「こうしたい」、「こうすべきだ」を現場から出し、自律的に社員一人ひとりが成長し、それが会社全体の成長に繋がっていく組織が創りたいと、ずっと思ってきました。
今の幹部クラスだけでなく、その次の世代を担うリーダーたちが伸びていく環境づくりをすることこそが私と現幹部の使命であり、会社の中にそうした芽がはぐくみ始めていることに、この上ない喜びを感じています。
今回は身内の話題ばかりで大変申し訳ございませんが、とっても嬉しい出来事が続いたので、シェアさせていただいてしまいました。
それでは、またこのブログで、私のビジネスでの「徒然」を適宜情報発信していきたいと思います。
※記載内容は執筆当時のものです。株式会社リアライズは2023年1月1日に株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアに社名変更しました。