セミナーレポート:DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方 2020/7/15開催

 

デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが活性化している昨今、NTTデータ バリュー・エンジニアにもDX推進に伴うデータマネジメントのご相談を多くいただいています。
デジタルイノベーションの創出や、ビジネス変革を実現するにあたっては「データ活用」が重要となります。

しかし、そのデータは活用できる品質でしょうか?
また、必要な範囲のデータが揃っているのでしょうか?
分析ツールに投入するデータの編集加工に大幅な時間を費やしていませんか?


データ活用によって差別化を図るには、組織横断で正確なデータを利用することが不可欠です。
本記事では、データマネジメントの専門会社として長年企業のデータ品質改善、データマネジメント推進体制の構築を支援してきましたNTTデータ バリュー・エンジニアだからこそ語れる、データマネジメントの進め方を事例を交えてお伝えします。

 

------------------------------

講演情報

■「DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方~組織横断でデータ活用を実現するデータ整備と体制とは~」(講師:櫻井)
------------------------------

 

「データマネジメント」とは何か

今回の講演では、「DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方~組織横断でデータ活用を実現するデータ整備と体制とは~」と題し、データマネジメントを通じてお客様の情報活用を実現するプロフェッショナル集団という視点から、データマネジメントの進め方について解説しました。


デジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する企業にとって、これまでに蓄積してきたデータは貴重な資産です。
しかし、社内システムに置かれているデータは経年劣化や散逸という問題を抱え、単純に集約しただけでは分析可能で有用的なデータにはなりません。

 

ここで必要になるのが「データマネジメント」です。


1カ所にデータソースを集約する「マスターデータ統合(MDM)の整備」から始め、「データマネジメントの組織体制の整備」「データ品質の向上」を行い、最終的にはBIツールにきれいなデータを渡して初めてデータ分析ができるようになります。


NTTデータ バリュー・エンジニアは、このDX成功の根幹を支えるデータマネジメントという、地味ではあるが今最もニーズの大きいサービスの提供を手がける会社であり、現場調査から、方針策定、データ構築、データ運用までのサービスをワンストップで提供しています。
データマネジメントは「見える化の実現」「業務効率化」「顧客満足度の向上」「ビジネス変化への柔軟な対応」などの様々な価値をもたらします。

 

data-management_procedure.png

 

 

データ活用がつまづく3つの原因

現在、多くの企業がデータ分析を行うため、社内外のデータを集約するDMP(Data Management Platform)の構築を進めています。
しかし、DXを推進するビジネス部門が種類や形式の異なるデータを自由に利用できるようにするには、データ品質を保つルールやプロセスに即した管理と編集加工が不可欠です。

 

データ分析の前段階でつまずく原因は主に3つです。
 1. データの設計ミスやメンテナンスが行き届いていない
 2. 改竄や不正
 3. データ移行やアプリケーションの障害


こういった要因による失敗を回避するためにあるのが、データマネジメントです。

NTTデータ バリュー・エンジニアへサポートを依頼する企業の要望は、主に2点のデータマネジメント支援に大別されます。
 1.「システムの中身であるデータを整理したい。」
 2.「システム刷新に伴い、活用できるデータを作り直したい」


NTTデータ バリュー・エンジニアが主に用意しているサポートメニューは以下の6つです。

 1. 現状分析とマスター統合
 2. マスターデータのクレンジング・名寄せ
 3. データ編集・加工
 4. データカタログの作成
 5. データマネジメント組織の立ち上げ
 6. データ移行

 

それぞれの詳しいサポートメニューと成功のポイントについては下記資料をご覧ください。

 

 

 

>   セミナー資料DL:DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方

こちらのページでは、セミナーで使用した講演資料を公開しています。データマネジメントの専門会社として、長年企業のデータ品質改善やデータマネジメント推進体制の構築を支援してきたNTTデータ バリュー・エンジニアが語る、総合的なデータマネジメントの進め方をお伝えします。ぜひご活用ください。

 

>   セミナー動画視聴:DXを加速度的に推進するデータマネジメントのあり方
  
 

 

 ▼ 動画の続きはこちらからご覧ください。
 

 

INDEX

  1. 昨今のデータに関する問題(06:14)
  2. いまさら聞けないDX(10:37)
  3. データマネジメント サポートメニュー(12:28)
    1. 現状分析とマスター統合(15:20)
    2. マスターデータのクレンジング・名寄せ(19:54)
    3. データ編集・加工(23:53)
    4. データカタログの作り方(27:10)
    5. データマネジメント組織の立ち上げ(31:00)
    6. データ移行(32:35)
    7.  
 

 

※動画および資料は公開当時のものです。株式会社リアライズは2023年1月1日に株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアに社名変更しました。

 

 

    

 

 

 

関連コンテンツ

実践で役立つデータマネジメントのセミナー動画

過去の人気セミナー動画をご視聴いただけるページです。各セミナーでは、最新のデータマネジメント戦略やデータガバナンスの実践方法を詳しく解説しています。ビジネスの現場で実際に役立つ知識が盛り込まれており、多くの参加者から高い評価を得ています。ぜひご覧ください。

データマネジメントの講演資料ダウンロード

過去の人気セミナーの講演資料をご覧いただけるページです。各資料には、セミナーで取り上げた重要なテーマが体系的にまとめられており、実務に応用しやすいデータマネジメント戦略や実際のビジネス事例が掲載されています。ぜひご活用ください。

 

データマネジメントの関連ブログ

弊社Webサイトで大変好評いただいているブログをご紹介いたします。データマネジメントの基礎から、実際の事例を元にしたビジネス展開まで、様々な視点で解説しています。ぜひご覧ください。

関連ブログ