クレンジング機能を強化し、事業所データ単位での法人名寄せができる「Data-Master Platinum」の提供開始

(2018年2月22日)

クレンジング機能を強化し、事業所データ単位での法人名寄せができる

「Data-Master® Platinum」の提供開始

 

NTTデータグループのデータマネジメント専門会社である株式会社リアライズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西浩史、以下、リアライズ)は、AI技術を活用して企業情報と法人番号をマッチングする「Data-Master® 01」に、電話帳データを活用したクレンジング機能を強化し、事業所単位のデータの名寄せもできる「Data-Master® Platinum」を発表しました(図1)。これにより、お客様が保有しているデータを素早く整えることができ、データ活用を促進することができます。

 

図1「Data-Master® Platinumサービスの全体像」

news_20180222_DM_platinum_2.png

 

リアライズは、2017年4月に「Data-Master® 01」をリリースし、様々なお客様の法人リストを整えてきました。その中でお客様より、法人単位だけでなく事業所単位での名寄せのご要望や、電話番号を使ったクレンジング・名寄せのご要望を多くいただいていました。リアライズは、このようなご要望を解決するサービスとして、「Data-Master® Platinum」を提供することとしました。

「Data-Master® Platinum」では、従来の「Data-Master® 01」に新たに電話帳データをもとにした辞書や、住所変換辞書、読替え辞書といった様々な辞書のラインアップが追加されますので、法人名や住所以外に電話番号によるデータクレンジングおよび、事業所や支店単位での名寄せを行うことができます。

また、「Data-Master® 01」をご利用いただくお客様の中では、自社で保有している法人リストが、システムごとや部門ごとにバラバラで管理されていて、データがどのような状態になっているか把握ができないというケースもありました。こういったお悩みにも対応できるように、リアライズが長年培ってきた導入支援のノウハウを活かした、導入コンサルやデータ構造の明確化も「Data-Master® Platinum」では実施できるようになります。

 

 

Data-Master® Platinumの主な特徴

1.    導入コンサルや、データ構造の明確化といった導入支援の実施

 

2.    法人名、住所、電話番号の正規化の実施、欠落した情報の補完

 

3.    電話帳データとのマッチングおよび、情報付与

 

4.    法人単位、事業所単位での名寄せ

 

5.    法人番号および、法人名称、所在地情報の付与

 

6.    データ受領から納品まで、最短1週間と短納期を実現

 

 

 

リアライズについてhttps://www.realize-corp.jp/) 

株式会社リアライズは、NTT データグループのデータマネジメント事業専門会社として、創業者がユーザー部門で体験した問題意識から 1997 年に事業を開始し、一貫してデータマネジメントを通じた企業・組織の情報活用力の強化を支援しています。900 プロジェクト以上の「データに関わる課題」を解決するプロジェクトに携わり、様々な業種・業態のお客様のデータをあるべき姿に近づけるためのデータアセスメント・コンサルティングから、データの統合・構築(再生化)、データの運用・管理(高品質なデータの継続的な維持・管理)という3本柱のサービスにより、データライフサイクル全体を通じて解決・サポートしています。

 

 

Data-Master®ついてhttps://www.data-master.jp/

Data-Master®01とは、部門ごとに分散ししてきた顧客データをAIによるクリーニングとマッチング処理を自動的かつ高速に行う、クラウドサービスです。とくに、デジタルマーケティングの分野で、Webやメールを利用したMA の利用やカスタマー・ジャーニーを適切に活用できる「正しい顧客リスト」を整えるために利用いただくサービスです。

 

 

【お問い合わせ先】

株式会社リアライズ

マーケティング・営業部

担当:野村・能登谷

TEL: 03-6734-9888

E-mail: press@realize-corp.jp