データ関連ソリューションの導入・活用を支援する『Quickプレ診断サービス』を開始

(2009年08月19日)

データ関連ソリューションの導入・活用を支援する『Quickプレ診断サービス』を開始

~マスターデータの健康診断~

 

株式会社リアライズ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大西 浩史、以下 リアライズ)は、各種業界 / 業務におけるマスターデータが持つ問題点を調査する『Quickプレ診断サービス』を開始致しました。

 

『Quickプレ診断サービス』では、システム毎 / カラム毎に存在する問題データの割合の分析、実例提示、想定原因 / 業務への影響の分析、推奨解決策の提示などを、低価格で素早く行い、データ関連ソリューション(MDM、ETL / EAI、OLAP、DWH、BI等)の効果的な導入・活用を支援します。

 

【背景およびサービス概要】

●ETL / EAIやDWHを導入し、事業部ごとに別のシステムで管理しているマスターデータ(顧客情報など)を統合して参照したいが、統合すべき対象のレコードがわからない


●今まで蓄積してきたデータを分析するためにBIツールを導入したが、そのアウトプットが実態と合っていないため、Excelで作り直さなければならない

 

多くの場合、こういった課題はマスターデータに問題データ(※1)が含まれていることが原因です。

 

昨今注目されているマスターデータマネジメント(※2)を行うには、問題データの解決が先決です。

 

リアライズの『Quickプレ診断サービス』では、お客様のマスターデータにどれ程問題データが存在するか、そしてそれらの問題データにはどのような種類 / パターンがあるかを定量的に分析し、それらが生成される想定原因 / 業務への影響 / 推奨解決策などを素早く提示します。


(※1)問題データ
規約外値やNULL値 / 重複値 / 不明値などの本来存在してはいけないデータで、データ入力時や異なるシステム環境間を転送される時など、業務上の様々なプロセスで生成されます。
今までリアライズが見てきたマスターデータでは、漢字氏名が「あいうえお」となっていて不明な顧客データや、サプライヤ名が「株式会社エービーシー」、「株式会社ABC」と重複している購買データ、品番が重複している製品データ等があります。


(※2)マスターデータマネジメント(MDM)
「蓄積されたデータを如何に活用していくか」、「分散されたデータを如何に統合していくか」といった、情報管理技術とそれに関わる業務上の取り組みのことを表します。

 

【実施の流れ】

1. お問い合わせ/申込


2. 機密保持契約等の締結/実施形態調整
診断を実施するにあたり、機密保持契約など、お客様が必要とされる契約を締結します。
お客様環境の利用 / 弊社に於けるデータお預かり等、診断の実施形態については別途ご相談の上、柔軟に対応します。

 

3. 診断の実施/診断書の提出
詳細については、お問合わせください。

 

【サービス料金】

99万8千円
※レコード5万件、カラム4件を上限とした値となります。上限を超えるボリュームをご希望の場合は別途ご相談の上、柔軟に対応します。


■サービス開始キャンペーン
2009年9月末まで「サービス開始キャンペーン」を実施し、先着10社に19万8千円にて『Quickプレ診断サービス』を提供いたします

 

実施効果

●問題データの量から逆算し、システム開発に於けるデータ移行に必要な期間 / 工数を割り出すことができます。
●想定原因 / 業務への影響 / 推奨解決策を診断いたしますので、データ関連ソリューション(MDM、ETL /EAI、OLAP、DWH、BIなど)導入検討に於いて、見極めのサポートをいたします。
●データ関連ソリューション(MDM、ETL / EAI、OLAP、DWH、BI等)導入後に起きた課題の原因を特定できます。
●問題データの分析を行いますので、Excelでの集計し直しなどの労力削減を実現できます。

 

上記のように、『Quickプレ診断書』は、社内に於ける問題提起 / 予算獲得の根拠資料として活用できます。

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社リアライズ
マーケティング・営業部
TEL:03-5548-2193