調達部門によくある課題

何を、どこから、いくらで仕入れているのか。これらを把握することは、戦略的な価格交渉に大切なポイントとなります。ここでは、そんな調達部門によくある課題をまとめました。

調達部門によくある課題

  1. 課題

    仕入先が重複しており、仕入れ先ごとの正確な金額が把握できない

    解決策

    データクレンジング・名寄せの実施

    データクレンジングにより仕入先の企業名、住所等の表記の統一を行います。その後、名寄せのパターンを設計し、同一と思われるデータに対して名寄せを実施します。定期的な運用をご支援することも可能です。
  2. 課題

    金額が一式となっており内訳がわからない

    解決策

    購買履歴、契約書類からのデータ構築

    購買履歴データ、見積書・契約書等から内訳を調査し、明細単位に分解。適切な粒度で購買データが管理できる状態に整備します。またデータ入力時の運用ルールを見直すことで、今後、明細単位でデータを管理できる体制構築をサポートします。定期的な運用をご支援することも可能です。
  3. 課題

    型番や製品名の表記がゆれており、製品単位で見れない

    解決策

    データクレンジングの実施

    型番データのクレンジングを行います。IT関連製品についてはTOPPAGEのDBを活用します。定期的な運用をご支援することも可能です。
  4. 課題

    複数のデータソースを紐付けて分析をしたい

    解決策

    統合データの構築・共通コードの付番

    顧客や商品等のマスタに、契約や購買履歴、カスタマサポートや保守情報などのトランザクションデータを紐付け、分析可能なDBを構築します。外部から購入されたデータとの紐付も対応可能です。定期的な運用をご支援することも可能です。