2009年を振り返って
このコーナーは、リアライズ社長の大西が発信するブログです。最近の出来事や、今後のビジネスへの考えを綴っています。
お恥ずかしいながら、まだ年内にやりきりたい仕事も随分残っており、まだ2009年を締めくくる感覚が全然ありません…。
しかし、お客様のデータ移行の支援プロジェクトで年明けのリリースに向けて年末年始の対応を頑張っている一部の社員除き、28日をもって当社は仕事納めですので、一旦「区切り」ということで振り返りをさせていただきます。
まずは、たくさんのお客様、パートナー、協業者の皆さんに支えられ、また、「Make IT Real Business」の企業理念の元、お客様のデータマネジメントの最適化に尽力してきてくれた社員のおかげで、おかげさまをもって2009年を無事に良い年で終えることができました。
様々なご縁でお知り合いになることができたビジネスパーソンの方々が今年もたくさん増えました。
このような場を借りて大変恐縮ですが、当社事業にお係わり合いいただいた全ての皆さま方に、心から御礼申し上げたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
先行きは視界不良、お客様の数自体が日本は人口減少で減っていき、また、国内市場はモノ・サービスがあふれ返って、物質的にこれだけ飽和した、まさに“混迷の時代”が実感されます。
しかし、そういうときだからこそ、経営のファンダメンタルである情報（＝システムの中にあるデータ）をしっかりと正確に保つこと、これまでに実現できなかった精度・角度で分析・活用可能な状態に整備することの重要さに気付かれる企業様が徐々に増えてきていると感じます。
経営判断や現場の業務改革のための分析・活用において大本となるデータのマネジメントについて真剣に向き合う我々のビジネスのミッションが、これまで以上に重要となってくることを再認識できた、最高の1年でした。
当社はまだまだ小さいながら、これだけ厳しい経済環境下において今年度も過去最大の売上を確保することができそうであり、社会に対する責任の重さを実感するとともに、さらなる事業成長に向けてこれからも社員一丸となって全力で取り組んでまいりたい所存です。
そして、システム・エンジニアだけでなく「データ・エンジニア」が広く市場から認知される世界観をもっと多くの皆さまに知っていただき、今後とも普及していきたいと考えております。
私にはやりたいこと／やらねばならないことが山のようにあります。
一つひとつ、一歩一歩、お客様のご信頼をいただきながら、新たな、そして、大きなチャレンジをこれまで以上に重ねていきたいと決意しております。
2009年は、大変お世話になりました。
来年はもっともっと良い年になる、と確信しております。
2010年も、どうぞ宜しくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎え下さい。2010年の年始に、健やかな気持ちでまたお会いましょう！
※記載内容は執筆当時のものです。株式会社リアライズは2023年1月1日に株式会社NTTデータ バリュー・エンジニアに社名変更しました。